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KIZAMIの仕様
対象: 従業員の方へ・労務担当者の方へ
休憩の自動控除
会社の設定によっては、休憩の打刻をしなくても、勤務時間に応じた所定の休憩が 実労働時間から自動的に差し引かれます。
動作の種類
| 設定 | 動作 |
|---|---|
| 打刻方式 | 打刻された休憩だけを差し引く(自動控除なし) |
| 自動控除 | 打刻に関わらず、勤務時間に応じた所定の休憩を差し引く |
| 併用 | 打刻された休憩を使い、所定の時間に満たない分だけ追加で差し引く |
既定は打刻方式(自動控除はオフ)です。自動控除を使うかどうかは会社の設定次第で、 有効にする場合は上表の「自動控除」または「併用」を選びます。
自動控除された時間は、月次一覧で打刻由来の休憩とは分けて表示されます。 「自分で打刻していないのに休憩が引かれている」ことに気づける必要があるためです。
実際に休憩を取れなかったときは
自動控除は「休憩を取ったはず」という前提で差し引く仕組みです。 実際には取れなかった日にそのまま差し引かれると、働いた時間が過少に記録されます。
その日について打ち消し申請を出してください。承認されると:
- その日の自動控除がなくなり、実労働時間が打刻どおりに戻ります
- 休憩が法律の最低時間(6時間超で45分、8時間超で60分)に足りていなければ、 休憩不足の警告が表示されます — これは会社が休憩を取らせる義務を 果たせていないことを示すもので、あなたの記録の誤りではありません
途中で控除の基準を下回りそうな場合
勤務6時間5分の日に45分を差し引くと、残りは5時間20分になり 「6時間を超えたら45分」という前提そのものが崩れてしまいます。 KIZAMI はこのような場合、基準にちょうど載るところまでだけ控除します (実労働が基準未満まで削られることはありません)。6時間5分の例では 5分だけ差し引いて6時間ちょうどになり、それ以上は削られません。
なお、差し引いた後がちょうど基準に載る場合は通常どおり全額控除されます。 9時から18時まで9時間いて60分を差し引くと残りはちょうど8時間ですが、 これは「8時間勤務+昼休憩60分」という最も一般的な働き方そのものなので、 そのとおりに記録されます。
一斉付与・自由利用の原則との関係
休憩には量(時間数)の規制(34条1項)のほかに、一斉付与の原則(34条2項。労使協定で例外可)と 自由利用の原則(34条3項)があります。KIZAMI が検知・自動控除するのは打刻データから 機械的に判定できる時間数のみで、休憩を一斉に与えたか・自由に利用できたかは検知対象外です。